ほうれい線の脂肪注入効果を症例で解説!自然に若返る方法とは?

「ほうれい線が深くなって老けて見える」「できるだけ自然に若々しい印象を目指したい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ほうれい線は、頬の下垂や鼻翼基部のくぼみなどが重なって目立つため、原因に合わせた治療が大切です。脂肪注入を得意とするEMMO FACE CLINICでは、ほうれい線だけを見るのではなく、顔全体のバランスを考えながら自然な仕上がりを追求しています。
この記事では、実際の症例を交えながら、脂肪注入によるほうれい線治療で自然な変化を目指すためのポイントをお伝えします。
目次
【症例紹介】ほうれい線の脂肪注入で目指せる印象変化
脂肪注入によって、ほうれい線や顔全体の印象がどのように変化するのか、実際の症例をご覧ください。



そもそもほうれい線が目立つ原因とは?

ほうれい線は、年齢とともに少しずつ目立ちやすくなりますが、その原因は多岐にわたります。加齢によるさまざまな変化が重なることで、徐々に深くなっていきます。
なかでも、ほうれい線を深く見せる主な原因として挙げられるのが、「脂肪(メーラーファット)の下垂」と「鼻翼基部のボリュームロス」です。
脂肪(メーラーファット)の下垂
メーラーファットは頬の高い位置にあり、顔の立体感や丸みをつくる脂肪です。
若い頃は皮膚や靭帯などの組織によって支えられていますが、加齢とともに皮膚の弾力が低下し、脂肪を支える組織も少しずつ衰えていきます。支持力が低下したメーラーファットは、重力の影響を受けて徐々に下垂していくため、中顔面のボリュームが下顔面に移動したように見えます。
ここでほうれい線を目立たせるのが、ほうれい線部分を固定している靭帯です。靭帯は骨と皮膚側の組織をつなぐ「柱」のような構造で、ほうれい線部分の組織を一定の位置に固定しています。
たとえるなら、靭帯はデニムを押さえるベルト、メーラーファットはその上に乗る脂肪のような関係です。ベルトの位置で境目ができるように、靭帯で固定されたほうれい線の上にメーラーファットが重なると、高低差によって段差が目立ちやすくなります。
鼻翼基部のボリュームロス
ほうれい線の深さには、小鼻の付け根にある「鼻翼基部」のくぼみも関係しています。鼻翼基部のくぼみが深いほど、鼻翼基部と頬との高低差が大きくなり、ほうれい線が目立つ原因になります。
鼻翼基部のくぼみには、加齢に伴う脂肪減少・骨格・歯列などが関係しており、原因は一つではありません。骨格や歯列によっては若い頃からほうれい線が目立つ方もいらっしゃいますが、「歳を重ねるにつれて目立つようになった」という方は、脂肪の減少が影響しているかもしれません。
なお実際の症例を交えた解説は、以下の動画でもご確認いただけます。
ほうれい線治療に脂肪注入が選ばれる理由

ほうれい線治療の一つに、自分の脂肪を使ってボリュームを補う「脂肪注入」があります。ヒアルロン酸などの製剤を注入する治療とは異なり、自分の組織を移植するのが特徴です。自然な仕上がりを目指しやすく、効果の持続性も期待できます。
脂肪注入の仕組み

脂肪注入は、患者様の太ももや腹部から脂肪を採取した後、ボリュームが不足している部位へ注入する施術です。
採取した脂肪には、血液や麻酔液などが含まれているため、遠心分離などによって不要な成分を取り除き、注入に適した状態へ整えます。当院では「コンデンスリッチファット加工」を行い、老化した脂肪細胞や余分な不純物などを徹底的に除去して、良質な脂肪細胞のみを選定してから注入しています。
注入した脂肪がすべて残るわけではありませんが、周囲の毛細血管から酸素や栄養を受け取り、血流が確保されると生着して残るため、大幅な体重増減がない限り長期間の効果を保ちやすいのが特徴です。

脂肪注入で期待できる効果とメリット
脂肪注入では、ご自身の脂肪を使ってボリュームを補うため、脂肪特有のハリや弾力によってやわらかな質感を保ちやすく、自然な印象に仕上がりやすいのが特徴です。また、長期的に効果を保ちやすいため、定期的に施術を繰り返す必要が少なく、長い目で見るとコストパフォーマンスにも優れています。
ほうれい線治療で脂肪注入がおすすめの方
脂肪注入は、以下のようなお悩みをお持ちの方に適している施術です。
- ほうれい線を自然な仕上がりで改善したい
- できるだけ長く効果を保ちたい
- ヒアルロン酸を繰り返し注入する負担を減らしたい
- 人工的な製剤を顔に注入することに抵抗がある
また、脂肪注入は複数の部位へ同時に注入できるため、お悩みに合わせて頬やこめかみ、額などを組み合わせて治療することも可能です。ほうれい線だけでなく、顔全体の印象や輪郭までバランスよく整えたい場合にも適しています。
【症例解説】脂肪注入で改善を目指したケースを詳しくご紹介

| 施術内容 | 全顔脂肪注入+高濃度PRP+経結膜脱脂 |
| 施術料金 | ・頬のコケ脂肪注入(一部位) 定価:¥168,000/モニター:¥138,000 ・ほうれい線脂肪注入(一部位) 定価:¥98,000/モニター:¥80,000 ・額こめかみ脂肪注入(一部位) 定価:¥336,000/モニター:¥138,000 ・目の下ゴルゴ脂肪注入(コンデンスリッチファット) 定価:¥98,000/モニター:¥80,000 ・目の下ゴルゴ脂肪注入(マイクロナノファット) 定価:¥98,000/モニター:¥80,000 ・高濃度PRP:¥178,000 ・経結膜脱脂:¥198,000 ・採取料:¥50,000 コンデンスリッチファット加工料:¥50,000 マイクロナノファット加工料:¥50,000 (すべて税込・麻酔込み) |
| 副作用・リスク | だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸の出現・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ・しびれ・皮膚の色素沈着などを生じる可能性があります。 |
実際の症例を用いて、ほうれい線治療で当院が行った工夫をご紹介します。
こちらの患者様は、ほうれい線に加えて、頬・額・こめかみなど顔全体のボリューム不足や、目の下のふくらみやくぼみにもお悩みでした。ほうれい線だけを治療しても顔全体の印象は十分に整わないと判断し、全顔脂肪注入に高濃度PRPと経結膜脱脂を組み合わせています。
術後は、ほうれい線が目立ちにくくなっただけでなく、頬やこめかみのくぼみも改善し、顔全体に自然な丸みが生まれました。目の下のふくらみや影も目立ちにくくなり、輪郭はなめらかな卵型に近づいています。
ほうれい線だけでなく顔全体のボリュームバランスを調整
ほうれい線だけに脂肪を多く入れて溝を目立たなくしようとすると、口元だけにボリュームが集まり、不自然に見えやすくなります。また、ほうれい線が改善されても頬コケやこめかみのくぼみが残っていれば、顔全体の老けた印象までは十分に改善できません。
そのため、今回の症例ではボリューム不足によるくぼみが目立っていた頬・額・こめかみ・目の下にも脂肪を注入し、顔全体のボリュームバランスを整えました。ほうれい線を埋めるだけではなく、隣接する頬や顔の輪郭まで含めてデザインすることで、顔全体が自然に若々しく見えるよう整えています。
高濃度PRP併用で脂肪の定着率向上をサポート
当院では、脂肪の生着率を高める目的で、患者様の状態に応じて高濃度PRPを併用しています。
注入した脂肪が生着するには、周囲の毛細血管から酸素や栄養を受け取る必要があります。十分な血流を得られなかった脂肪細胞は生き残れず、徐々に吸収されるため、注入した脂肪がすべて残るわけではありません。
そこで当院では、移植した脂肪への血流をできるだけ早く確保し、生着をサポートする目的で高濃度PRPを活用しています。PRPに含まれる成長因子には新しい血管の形成を促す働きが期待されており、脂肪細胞へ酸素や栄養が供給されやすい状態をつくることで、生着率の向上を図っています。
部位ごとに脂肪を使い分け自然な仕上がりを追求
当院では、注入する部位の皮膚の厚さや必要なボリュームに合わせて、脂肪の種類を使い分けています。今回の症例では、頬・額・こめかみなどにはコンデンスリッチファット、皮膚が薄く凹凸が目立ちやすい目の下には、さらに細かく加工したマイクロナノファットを使用しました。
コンデンスリッチファットは脂肪細胞のサイズが比較的大きいため、頬や鼻翼基部など、しっかりとボリュームを補って顔の立体感や輪郭の土台をつくりたい部位に適しています。目の下のように皮膚が薄い部位には、脂肪細胞のサイズが小さいマイクロナノファットを使用し、凹凸のリスクを抑えながら細かなボリューム調整を行っているのが特徴です。
脂肪注入は、注入する量だけでなく、顔全体のデザインや部位に応じた脂肪の使い分けによっても仕上がりが変わります。当院の廣松直樹医師が手がけた顔の脂肪注入について、ほかの症例や施術のこだわりも詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

脂肪注入とヒアルロン酸注入はどちらを選ぶべき?

ほうれい線治療で脂肪注入とヒアルロン酸のどちらを選ぶか迷ったときは、持続性なら脂肪注入、手軽さならヒアルロン酸を基準にすると選びやすくなります。
ただし、どちらにもメリット・デメリットがあるため、希望する仕上がりやダウンタイム、予算などを踏まえて検討しましょう。
脂肪注入とヒアルロン酸注入のメリット・デメリットを比較
脂肪注入とヒアルロン酸注入を比較すると、次の点が異なります。
| 比較項目 | 脂肪注入 | ヒアルロン酸注入 |
| 施術時間 | 約60〜120分 | 約10〜30分 |
| 持続性 | 脂肪が定着すれば10年以上 | 約6ヶ月~2年 |
| 費用相場 | 約20万~80万円 | 約5万〜15万円 |
| ダウンタイム | 1〜2週間程度 | 1週間程度 |
| メリット | ・自然な質感 ・長期維持を期待できる | ・短時間で受けやすい ・変化を確認しやすい |
| デメリット | ・脂肪採取が必要 ・生着率に個人差がある ・ダウンタイムがやや長め | ・徐々に吸収される ・維持には再注入が必要 ・入れすぎると不自然になりやすい |
| おすすめの方 | ・効果を長く保ちたい ・自然さを重視したい | ・手軽に受けたい ・ダウンタイムを抑えたい |
※費用や施術時間、持続期間、ダウンタイムは注入量や施術部位、クリニックによって異なるため、あくまで参考程度にお考えください。
脂肪注入とヒアルロン酸注入は希望や適応に合わせて選ぶ
脂肪注入とヒアルロン酸注入は特徴が異なるため、希望する仕上がりやほうれい線の状態に合わせた選択が大切です。
効果をできるだけ長く保ちたい方や、定期的な施術の負担を減らしたい方には、脂肪注入が選択肢の一つです。ほうれい線だけでなく、頬やこめかみなど顔全体のボリューム不足を同時に整えたい場合にも適しています。
ヒアルロン酸注入は脂肪を採取する必要がなく、比較的短時間で受けられる治療です。ダウンタイムを抑えたい方や、まずはほうれい線を部分的に整えたい方にも選ばれています。
どちらの施術を受けるか迷われている方は、診察でほうれい線の状態や顔全体のバランスを確認したうえで、ご希望に合った治療方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
脂肪注入のリスクとダウンタイム

脂肪注入では、注入部位だけでなく脂肪を採取した部位にも腫れや内出血などが生じます。注入した脂肪の状態によっては、しこりや石灰化につながる可能性もあるため、施術前にリスクや術後の経過を把握しておくようにしましょう。
脂肪注入特有のリスクと副作用に注意
脂肪注入では、注入した脂肪の一部に十分な血流が確保されないと、脂肪細胞が壊死してしこりや石灰化につながる可能性があります。特に、一箇所に多くの脂肪をまとめて注入すると、中心部まで酸素や栄養が届きにくくなり、生着できない脂肪が増える原因となります。
また、注入する量・位置・深さに偏りがあると、肌の表面に凹凸が生じたり左右差が目立ったりする場合も少なくありません。
しこりや石灰化のリスクを抑えるために重要なこと
しこりや石灰化を防ぐには、部分的に脂肪を入れすぎないことがポイントです。見た目のくぼみだけで判断せず、皮膚の厚さや組織の状態、注入する層に合わせて必要な量を見極めます。
当院では、必要な脂肪を一箇所にまとめて入れず、少量ずつ複数の層に分けて注入しています。脂肪を細かく分散させることで、周囲から酸素や栄養を受け取りやすくなり、生着しやすい状態に近づけるよう工夫しているのが特徴です。
ほうれい線を無理に埋めるのではなく、部位ごとの状態に合わせて適量を注入し、自然な仕上がりを目指しながらリスクにも配慮しています。
ダウンタイム経過と術後の注意点
脂肪注入では、痛み・腫れ・内出血・むくみなどのダウンタイムが生じます。基本的には1〜2週間程度で目立ちにくくなりますが、注入した脂肪が安定して仕上がりが完成するまでの目安は3〜6ヶ月程度です。
| ダウンタイム症状 | 特徴 | 期間 |
| 痛み | チクチクするような軽い痛み | 1週間程度 |
| 腫れ | 2~3日をピークとして徐々に軽減 | 1週間程度 |
| 内出血 | 赤紫色から黄色へ変化しながら徐々に薄くなる | 1~2週間程度 |
| むくみ | 顔全体が一時的に腫れぼったく見える | 1〜2週間程度 |
※ただし、患者様の体質や術後の過ごし方によっても異なるため、一概にはいえません。
術後のダウンタイム経過

こちらの患者様のケースでは、施術直後から3日目にかけて腫れが見られるものの、7日目には目立ちにくくなっています。14日目には腫れやむくみも落ち着き、顔全体のラインが自然な状態へ近づいてきました。
30日目のお写真と14日後のお写真を比べるとボリュームがやや減ったように見えますが、腫れやむくみが引くことに加え、生着しなかった脂肪が徐々に吸収されるためです。術後1ヶ月頃には脂肪の吸収も落ち着き、仕上がりも徐々に安定していきます。
※目元の内出血には、脂肪注入と同時に行った経結膜脱脂によるダウンタイムも含まれます。
脂肪注入後に当院が禁止している行為
脂肪注入後は、注入部位を強くこすったりマッサージしたりしないようお願いしています。強い刺激や圧迫が加わると、注入した脂肪の生着を妨げる可能性があるためです。
また、激しい運動・長時間の入浴・サウナ・飲酒・喫煙などもお控えください。血流の変化によって腫れや内出血が強くなるほか、脂肪の生着にも影響する可能性があります。
入浴や運動などを再開できる時期は、施術内容や術後の状態によって異なります。自己判断で再開せず、医師から案内された期間を守ってお過ごしください。
ほうれい線の脂肪注入に関するよくある質問
ほうれい線の脂肪注入について、患者様からよくいただく質問にお答えします。
ほうれい線には脂肪注入とヒアルロン酸のどちらがおすすめですか?
長期的な効果を希望する方や、何度も施術を繰り返す負担を減らしたい方には、脂肪注入が選択肢の一つです。ご自身の脂肪を使用するため、自然な質感に仕上がりやすい特徴もあります。
ヒアルロン酸注入は、脂肪を採取する必要がなく、比較的短時間で受けられる治療です。ダウンタイムを抑えたい方や、まずはほうれい線を部分的に整えたい場合にも選ばれています。
どちらが適しているかは、ほうれい線の状態やご希望、予算などによって異なるため、一概にはいえません。当院では、医師が顔全体の状態を診察したうえで、患者様に合った治療方法をご提案しています。
注入した脂肪はどれくらい残りますか?
脂肪注入の生着率には個人差があり、注入部位や施術方法によっても異なります。一般的な脂肪注入では40〜60%程度が一つの目安とされており、当院で使用しているコンデンスリッチファットでは50〜70%程度を目安としています。
脂肪注入だけで改善が期待できるケースと、リフト治療の併用が適しているケースの違いは何ですか?
鼻翼基部や頬のボリューム不足によってほうれい線が目立っている場合は、脂肪注入でくぼみを補うことで改善が期待できます。
頬の脂肪や皮膚の下垂が強い場合は、脂肪を補うだけではほうれい線が十分に改善しないケースもあります。下垂が大きく影響している場合には、糸リフトなどで組織を引き上げながら、必要な部分へ脂肪を注入する治療も選択肢の一つです。
ほうれい線の脂肪注入でしこりになることはありますか?
一箇所へ多く脂肪を入れすぎると、部分的にしこりになる可能性があります。脂肪がかたまると中心部まで血流が届きにくくなり、生着できなかった脂肪がしこりや石灰化につながるためです。
当院では、不純物を取り除いたコンデンスリッチファットを使用し、少量ずつ複数の層へ分散して注入しています。脂肪に血流が届きやすい状態をつくることで、生着を促しながらしこりのリスクを抑えています。
ほうれい線の脂肪注入はEMMO FACE CLINICへご相談ください

当院では、ほうれい線だけを埋めるのではなく、頬やこめかみなどのボリュームも確認し、顔全体のバランスに合わせて脂肪の注入量や位置を調整しています。部位に応じた脂肪の使い分けや少量ずつ分散させる注入にもこだわり、自然な仕上がりを目指している点がこだわりです。
EMMO FACE CLINICは埼玉・東京・大阪に展開しています。ほうれい線の脂肪注入を検討されている方は、お近くの院へお気軽にご相談ください。
▼入稿担当者様:ポストスニペットにてLINEボタンの設置をお願いします。
参考文献
ドイツマーブルグ大学医学部内科外科 留学
北里大学医学部卒 町田市民病院初期研修医
町田市民病院麻酔科
湘南美容クリニック 新橋銀座口院
X CLINIC 大阪院 院長
EMMO FACE CLINIC 開院
EMMO FACE CLINIC 統括院長就任
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