【保存版症例あり】頬こけ脂肪注入の原因・ダウンタイム・費用・持続率を解説

EMMO FACE CLINICの統括院長である廣松直樹医師が、頬こけ脂肪注入における豊富な症例経験をもとに、施術の特徴・ダウンタイム・費用・持続率・定着率について解説します。
脂肪注入を専門分野の一つとする医師だからこそお伝えできる、自然な仕上がりを目指すためのポイントを詳しくご紹介します。脂肪注入が向いている方や、ヒアルロン酸注入との違いについても触れていますので、「後悔のない治療選びをしたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
頬こけ脂肪注入でどこまで変わる?まずは当院の症例をご紹介
「脂肪注入で頬こけって改善するの?」とご不安な方も、まずは当院の症例をご覧ください。
骨格や脂肪のつき方によって仕上がりには個人差があるものの、ボリュームロスを補うことで、疲れた印象や老け見えの緩和が期待できます。




頬こけとは?原因と仕組みをチェック

頬こけとは、頬のボリュームが減少し、顔にくぼみが生じた状態です。原因は加齢による脂肪や骨の変化、皮膚・筋肉・靭帯の衰え、生活習慣など多岐にわたります。
脂肪減少と骨吸収によるボリュームロス

頬こけの主な原因の一つは、加齢に伴う顔の脂肪量の減少です。脂肪が減ると頬のボリュームが失われ、くぼみが目立ちやすくなります。
さらに、加齢とともに頬骨周辺では骨吸収(骨が徐々に痩せる現象)が進行します。骨が痩せると皮膚や脂肪を支える土台が小さくなり、脂肪量が変わらなくても頬のボリュームが失われたように見えるのです。
脂肪の減少と骨吸収が同時に進行すると、頬のボリュームロスがより顕著になり、頬こけも目立ちやすくなる傾向があります。
皮膚・筋肉・靭帯の衰えによるたるみ

頬は皮膚・筋肉・靭帯(リガメント)が互いに支え合うことで、立体的な形を保っています。しかし、加齢とともにコラーゲンやエラスチンの減少・筋肉の衰え・靭帯の緩みが生じると、頬を支える力が低下し、全体的にたるんだ印象を与えます。
特に頬の組織を骨に固定している靭帯が緩むと、上にある皮膚・脂肪・筋肉を支えている「柱」のような役割が弱くなり、頬全体の下垂が進行することも少なくありません。頬の上部はこけて見え、下部にはたるみが生じることで、下膨れのように見える方もいらっしゃいます。
このような加齢によるたるみは、前述のボリュームロスと併発していることも多く、頬こけをより目立たせる要因の一つです。
ダイエットや生活習慣の乱れによる影響

加齢だけでなく、急激なダイエットや生活習慣の乱れも頬こけの原因です。
皮膚には一定の収縮性があるため、緩やかな体重減少であれば、比較的引き締まりやすいとされています。しかし、短期間で大幅に体重が減少すると皮膚の引き締めが追いつかず、余った皮膚がたるむことで頬こけが目立ちやすくなります。
加えて、睡眠不足やストレス、過度な飲酒、栄養不足といった生活習慣も頬こけを招く要因の一つです。肌の再生や修復機能の低下、血行不良、コラーゲンやエラスチンの減少を引き起こし、皮膚のハリや弾力が失われて頬こけが目立ちやすくなる傾向にあります。
脂肪注入で頬こけの改善が期待できる理由

頬こけの改善に用いられる代表的な治療法として、脂肪注入が挙げられます。自身の脂肪でボリュームを補えるだけでなく、肌のハリや弾力を高めたり、定着後の長期的な持続も期待できるため、多くの方に選ばれています。
ボリュームロスを自身の脂肪で自然に補える
脂肪注入は、自身の体から採取した脂肪を頬へ注入し、失われたボリュームを補う施術です。自己組織を使用するため、アレルギー反応のリスクが低く、周囲の組織に自然になじみやすい特徴があります。
また、見た目だけでなく触り心地も柔らかく、自然な仕上がりが期待できます。頬こけだけでなく、額・こめかみ・目の下・ほうれい線などにも応用でき、顔全体のバランスを見ながらミリ単位で注入量を調整できる点も脂肪注入ならではのメリットです。
ハリ・弾力の向上によって肌質の改善につながる
脂肪注入は、失われたボリュームを補うだけでなく、肌質の改善も期待できる施術です。
注入した脂肪には脂肪由来の幹細胞が含まれており、周囲にある細胞の働きを活性化させることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促すと考えられています。肌のハリや弾力が向上し、小じわといった肌質の改善も期待できます。
定着した脂肪は10年以上持続するケースもある
脂肪注入は、一度定着した脂肪が自身の組織の一部となるため、長期間の持続が期待できる施術です。大きな体重変動がなければ、10年以上ボリュームが維持されるケースもあります。
ただし、注入した脂肪がすべて定着するわけではありません。定着率には個人差もありますが、一般的な脂肪注入では約40〜60%、コンデンスリッチファットでは約50〜70%が目安とされています。
定着率を高めるためには、良質な脂肪を使用することに加え、適切な量を複数の層へ細かく注入する技術が欠かせません。技術力によって差が出る理由や、併用施術によって定着率を高めている当院の工夫については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
脂肪注入が向いている方・向いていない方

頬こけは原因が多岐にわたるため、患者様の状態や仕上がりのご希望によって適した施術は異なります。
脂肪注入がおすすめの方
- 頬こけの原因がボリュームロスにある
- ヒアルロン酸を繰り返し注入したくない
- 仕上がりの自然さを重視したい
- 頬こけだけでなく肌質も改善したい
脂肪注入は、ボリュームロスを補いながら肌質改善も期待できる点が特徴です。見た目だけでなく触り心地も自然なため、ヒアルロン酸では再現しにくい柔らかな仕上がりを希望する方にも適しています。
脂肪注入を慎重に検討した方がよい方
- 皮膚のたるみが主な原因で頬こけが目立つ
- 体脂肪が少なく十分な脂肪を採取できない
- ダウンタイムをできるだけ避けたい
脂肪注入はすべての方に適した施術ではありません。頬こけの原因が皮膚のたるみにある場合は、脂肪を補うだけでは十分な改善が得られないこともあります。
症状やご希望によっては、ヒアルロン酸注入など他の施術を選択した方が自然な仕上がりを目指せることもあります。
頬こけ脂肪注入のダウンタイムと経過

| 施術内容 | コンデンスリッチファット脂肪注入+鼻ヒアルロン酸注入+高濃度PRP |
|---|---|
| 施術料金 | ・全顔脂肪注入定価:¥800,000/モニター:¥650,000 ・採取料:¥50,000 ・加工料:¥50,000 ・ヒアルロン酸注入(鼻)定価:1cc¥30,000~¥74,800/モニター:¥40,800~¥68,900 ・高濃度PRP:¥178,000※デザインによっては特殊注入料¥22,000が発生します。(すべて税込・麻酔込み) |
| 副作用・リスク | 【コンデンスリッチファット脂肪注入】痛み、浮腫み、内出血、発赤、熱感、つっぱり感、色素沈着、腫れ、硬結、拘縮、知覚鈍麻などを生じることがあります。 【ヒアルロン酸】痛み、浮腫み、内出血、発赤、熱感、つっぱり感、色素沈着、腫れ、硬結、拘縮、知覚鈍麻などを生じることがあります。 【高濃度PRPオプション】赤み・腫れ・軽い熱感・軽い痛みなど |
個人差はあるものの、頬こけ脂肪注入のダウンタイムは5〜7日程度が目安です。
術後2〜3日目に痛みや腫れのピークを迎え、その後は徐々に症状が落ち着いていきます。脂肪の定着は術後3〜6ヶ月かけて進み、完成に至るのが一般的です。
脂肪採取部位は吸引量にもよりますが、1〜2週間程度は筋肉痛のような痛みや動きにくさが続くこともあります。
術後1週間|まだ腫れや内出血が目立ちやすい

術後1週間頃は、腫れや内出血がまだ残りやすく、頬がふくらんで見えることがあります。
また、脂肪採取部位には筋肉痛のような痛みやつっぱり感が続くこともあります。日常生活には問題がないものの、腫れや内出血が気になる方はマスクなどでカバーすると安心です。
術後1ヶ月|ダウンタイムが落ち着き自然になじみ始める

術後1ヶ月頃には、腫れやむくみはほぼ落ち着き、見た目も自然な印象になってきます。
日常生活や運動も通常どおり行える方がほとんどですが、脂肪はまだ定着途中です。軽い硬さを感じることがあるものの、多くは時間の経過とともに改善します。
術後3ヶ月|脂肪が定着し仕上がりが安定してくる

術後3ヶ月頃になると、注入した脂肪の定着が進み、頬のボリュームや輪郭が安定してきます。
初期の腫れやむくみもほぼ解消され、頬こけの改善を実感しやすい時期です。仕上がりも自然になり、表情の違和感もほとんど気にならなくなります。
術後6ヶ月|脂肪の減少が落ち着き完成に近づく

術後6ヶ月頃には脂肪の生着がほぼ完了し、仕上がりが完成に近い状態といえます。大きな体重変動がなければ、その後もボリュームを維持しやすく、長期的な効果が期待できるでしょう。
当院では、1回の脂肪注入でご満足いただける仕上がりを目指しています。術後6ヶ月までの経過や最終的な仕上がり、追加施術の有無については、以下のYouTubeで詳しくご紹介しています。
頬こけ治療はヒアルロン酸と脂肪注入どっちがいい?

脂肪注入とヒアルロン酸注入には、それぞれ特徴があります。まずは持続期間や費用、ダウンタイムの違いを比較してみましょう。
持続期間・費用・ダウンタイムから比較する違い
| 比較項目 | 脂肪注入 | ヒアルロン酸注入 |
|---|---|---|
| 持続期間 | 定着すれば10年以上 | 約6ヶ月~2年 |
| 初回費用 | 約6~20万円程度 | 約4~10万円程度/1回 |
| メンテナンス | 基本的に不要 | 定期的な再注入が必要 |
| ダウンタイム | 5~7日程度 | 数日程度 |
脂肪注入とヒアルロン酸注入は、どちらにもメリット・デメリットがあるため、持続期間・費用・ダウンタイムなど、何を優先したいかによって選びましょう。
自然な仕上がりを重視するならどっち?
自然な仕上がりは、施術の種類だけで決まるわけではありません。脂肪注入とヒアルロン酸注入のどちらも自然な仕上がりを目指せますが、医師のデザイン力や注入技術によって結果を大きく左右されます。
頬こけの原因や顔全体のバランスを見極め、必要な部位へ適切な量を注入できるかどうかが、自然な仕上がりにつながるポイントです。
自分に合った施術を選ぶポイント
自分に合った頬こけ治療を選ぶためにも、以下の点を確認しておきましょう。
- どのくらいの期間効果を維持したいか
- 施術にあてられる予算はどのくらいか
- ダウンタイムはどれくらいとれるか
事前に優先順位を整理しておくことで、施術選びの判断基準が明確になります。
頬こけ脂肪注入の料金相場と必要な注入量は?

頬こけ脂肪注入の料金は、クリニックによって含まれる内容が異なります。また、必要な注入量も頬こけの程度や希望する仕上がりによって変わるため、料金だけでなく施術内容も確認しておくようにしましょう。
頬こけ脂肪注入の費用相場
頬こけ脂肪注入の費用相場は6~20万円程度が目安とされています。ただし、実際に施術を行う際は以下の費用が別途かかることもあるため、施術を受ける前に総額費用を確認しておくことが大切です。
- 脂肪採取料
- 脂肪加工料(CRF・マイクロCRFなど)
- 注入料
- 麻酔代
- 術後の診察・アフターケア
費用を抑えたい場合は、写真撮影や症例公開などを条件としたモニター制度を利用するのも一つの方法です。
頬こけ脂肪注入は何cc必要?
必要な注入量は、頬こけの程度や骨格、希望する仕上がりによって異なります。一般的には片側5〜10cc程度が目安ですが、必要以上に注入すると不自然なふくらみやしこりのリスクが高まるため、多ければ良いわけではありません。
必要な注入量は人それぞれ異なるため、診察で頬こけの状態を確認しながら、医師が適切な注入量を判断します。
頬こけ脂肪注入で失敗しないために知っておきたいこと

頬こけ脂肪注入で満足度の高い仕上がりを目指すためには、クリニック選びや医師の技術が重要です。失敗を防ぐために、施術前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
脂肪注入で失敗しやすい人の共通点
脂肪注入で満足できない結果になりやすい方には、以下の共通点があります。
- 安さだけでクリニックを選び、医師の技術力を見抜けていない
- Instagramの症例写真が少なく、十分に比較・検討できていない
- 脂肪吸引を専門としている医師に注入を任せている
料金だけでクリニックを選ぶと、価格以外の違いまで十分に比較せずに施術を受けてしまうことがあります。また、症例写真が少ないクリニックでは、仕上がりや医師の技術を判断しにくいため注意が必要です。
さらに、「脂肪吸引も脂肪注入も対応しています」というクリニックでも、脂肪吸引を専門とする医師が 脂肪注入も得意とは限りません。脂肪注入は脂肪を採取する技術とは別に、高度な注入技術が求められるため、脂肪注入の症例実績まで確認したうえでクリニックを選ぶことが大切です。
上記でご紹介した、脂肪注入で失敗しないために確認しておきたい3つのポイントについては、以下のYouTubeでも詳しく解説しています。
医師の技術で仕上がりが変わる理由
脂肪注入では、一度に大量の脂肪を注入するのではなく、複数の層へ少量ずつ細かく注入する技術が欠かせません。
脂肪細胞は周囲から酸素や栄養を受け取ることで定着するため、一箇所にまとめて注入すると十分な血流を得られず、脂肪壊死やしこりの原因になることがあります。
また、頬は血管や靭帯が複雑に走行する部位です。解剖を理解したうえで適切な層へ均一に注入できるかどうかによって、定着率だけでなく、凹凸や左右差のリスクにも差が生じます。
だからこそ、脂肪注入では脂肪を採取する技術だけでなく、「どの層へどのくらいの量を注入するか」が仕上がりを大きく左右します。
しこり・凹凸・左右差などのリスク
医師の経験や技術は仕上がりに大きく影響しますが、美容医療に絶対はありません。経験豊富な医師が施術を行った場合でも、しこりや凹凸、左右差などが生じる可能性はゼロではないため、あらかじめリスクを理解しておきましょう。
| リスク | 特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| しこり | 注入部位に硬いしこりがみられる | 一度に多くの脂肪を注入 |
| 凹凸 | 皮膚の表面がボコボコしている | 注入量の偏りやムラ |
| 左右差 | 左右のボリュームや輪郭に差がある | 注入量の偏り |
| 石灰化 | しこりが石のような硬さをしている | しこりにカルシウムが沈着 |
| 感染 | 腫れ・赤み・熱感・痛みなどが現れる | 抜糸前の入浴や術中の衛生管理不足 |
症例写真・カウンセリング・アフターケアの確認ポイント
クリニックを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
【症例写真】
- 自分に似た症例や仕上がりがあるか
- 複数の角度から撮った写真が掲載されているか
- 加工はされていないか
【カウンセリング】
- 自分の悩みに丁寧に向き合ってくれるか
- リスク・ダウンタイム・費用について明確な説明があるか
- 複数の施術の選択肢を出してくれるか
【アフターケア】
- 術後の診察や経過観察が受けられるか
- トラブル時の対応体制が整っているか
- 気になることを相談しやすい環境があるか
気になる点があれば事前に確認し、納得したうえで施術を受けることが大切です。術後に「失敗した」と後悔しないためにも、クリニック選びは慎重に行いましょう。
頬こけ治療に関するよくある質問
頬こけに関するよくある質問にお答えします。
頬こけの脂肪注入の定着率はどのくらいですか?
脂肪注入の定着率は、一般的に40〜60%程度、コンデンスリッチファット(CRF)では50〜70%程度が目安とされています。定着率は体質や注入部位、医師の技術などによって個人差があるため、あくまで参考程度にお考えください。
なお当院では、定着率の向上を目指して高濃度PRPやボトックスの併用もご提案しています。脂肪が定着しやすい環境を整え、より安定した仕上がりが期待できます。
脂肪注入後に顔が大きく見えたり不自然になったりしませんか?
脂肪を注入するため、たしかにボリューム自体は増えますが、適切な量を適切な部位へ注入すれば、不自然になることはほとんどありません。頬こけが改善されて角張った印象がやわらぎ、輪郭がなめらかになることで、顔全体がすっきりと小さく見えるケースもあります。
注入した脂肪がしこりになることはありますか?
しこりが生じる可能性はゼロではありません。一箇所に脂肪が集中した場合や、注入した脂肪の一部が壊死した場合などに生じることがあります。
しこりのリスクを抑えるためには、脂肪を適切な層へ少量ずつ均一に注入することが大切です。不安な場合は、脂肪注入の症例実績が豊富な医師へ相談しましょう。
頬こけ脂肪注入をご検討中の方はEMMO FACE CLINICへご相談ください

EMMO FACE CLINICでは、頬こけの原因や骨格、理想の仕上がりに合わせて、一人ひとりに適した施術をご提案しています。
脂肪注入だけでなく、ヒアルロン酸注入など複数の選択肢から患者様に合った施術をご提案いたしますので、「自分にはどの施術が向いているのかわからない」という方もお気軽にご相談ください。
参考文献
2.脂肪注入の血管新生としこりのリスク
Abu-Ghname A, Perdanasari AT, Reece EM. Principles and Applications of Fat Grafting in Plastic Surgery. Semin Plast Surg. 2019
ドイツマーブルグ大学医学部内科外科 留学
北里大学医学部卒 町田市民病院初期研修医
町田市民病院麻酔科
湘南美容クリニック 新橋銀座口院
X CLINIC 大阪院 院長
EMMO FACE CLINIC 開院
EMMO FACE CLINIC 統括院長就任
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