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TOP > 美容整形コラム > 面長を美容整形で改善できる?面長の原因とおすすめの美容整形を解説
2025.08.21
バーティカルリフト
脂肪注入

面長を美容整形で改善できる?面長の原因とおすすめの美容整形を解説

面長改善
監修ドクター
木下哲彦医師アイコン
東京三田院 院長
木之下 哲彦
専門分野:小顔脂肪吸引/ほうれい線治療/糸リフト
専門分野:小顔脂肪吸引/ほうれい線治療/糸リフト
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「年を重ねる度に顔が長く見えてきた」「若々しい印象を取り戻したい」とお悩みではないでしょうか。

面長の原因は骨格だけに限らず、加齢による内部組織の変化も関係しています。頬コケやたるみによって顔の縦幅が長く見えるケースも多く、中には「老けて見える」と気にされる方も多いでしょう。

本記事では、面長に見える原因やセルフケアでの限界、美容整形による改善方法をご紹介しています。骨切りは勇気が出ないけど、「昔のように若々しい印象を取り戻したい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

顔が面長に見えるのはなぜ?面長の原因と見え方の特徴

鏡を見ている女性

顔が面長に見える理由は、「骨格が原因」と思われがちですが、それだけが要因ではありません。実際には、以下のように複数の要因が関係しています。

  • 顔の縦幅と横幅のバランス
  • 頬のコケや中顔面の余白
  • 顎の形やパーツの配置

具体的にどのような原因が面長に関係しているのか、順番に解説します。

顔の縦幅と横幅のバランス

顔の縦幅と横幅のバランス

顔の縦幅と横幅のバランスが崩れていると、顔が面長に見える原因になります。

縦幅が3に対して横幅が2となる「3:2」の比率に近い場合は、顔が縦に長く見えるため、面長の印象を与えやすくなります。

たとえば、女性の顔は平均的な横幅が約13.8cmとされており、縦幅が20.7cm以上になると3:2の比率に近づくため、面長と判断されるケースが多いといえるでしょう。

参照:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 「日本人頭部寸法データベース2001」

頬のコケや中顔面の余白

頬のコケや中顔面の余白

中顔面が長い場合、顔の中心に余白が多くなるため、顔全体が間延びした印象に見えやすくなります。

中顔面の長さは、もともとの骨格に加え、加齢による頬コケやたるみなどが原因の一つです。とくに頬コケ・ほうれい線・ゴルゴ線といった顔のくぼみは、中心部分に影をつくり立体感が失われるため、顔の縦幅が強調され、面長を際立たせる原因となります。

顎の形やパーツの配置

面長の印象は中顔面の長さだけではなく、顎の形状やパーツの配置も関係してきます。

たとえば、顎の骨格が大きく前に突出している場合や、鼻の下(人中)から唇までの間隔が長かったりすると、下顔面に視線が集まりやすくなります。

その結果、下顔面にボリュームがあるような印象になり、顔全体が縦長に見えやすくなるのです。

面長は整形なしで改善できる?

医師

結論からお伝えすると、面長は骨格や内部組織の変化が原因のため、整形なしでの改善は難しいのが現状です。

ただし、髪型やメイクによる工夫で、面長の印象を緩和することは可能です。サイドにボリュームを出したひし型シルエットの髪型や、中顔面の余白をカバーする広めチーク、縦幅を短くするシェーディングなどは、面長の印象を緩和する効果が期待できます。

しかし、このようなカバー方法はあくまで一時的に印象を変えているだけで、根本的な改善には至りません。

そのため、「根本的に面長を改善したい」と考える場合には、美容整形という選択肢も視野に入れることをおすすめします。

面長の根本的な改善には美容整形がおすすめ

美容整形は、セルフケアでは難しい内部組織へのアプローチが可能なため、お悩みの根本的な改善が期待できます。

とくに面長は顔全体のバランスや中顔面の余白など、顔の構造が大きく関係しています。こうした構造的な要因は、メイクや髪型といった表面的な工夫では根本的に変えられません。

しかし、美容整形は骨格や内部組織(脂肪・筋肉・皮膚など)に直接アプローチできる唯一の手段です。頬コケやたるみといった組織の変化にも対応できるため、一時的な印象だけではなく、顔そのものの形や全体のバランスを整えることが可能です。

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面長の改善には「原因に合ったアプローチ」が大切

美容整形を受ける際は、面長の原因にあったアプローチを選ぶことが大切です。一人ひとりの状態に合わせて適切な施術を受けることで、より理想的な仕上がりに近づきやすくなります。

具体的にどのような美容整形で面長の改善が期待できるのか、当院でおすすめの施術を次の章でご紹介します。

靭帯を持ち上げてたるみを改善する|バーティカルリフト

バーティカルリフト

「ほうれい線の溝が深い」「頬や目の下のたるみで面長の印象が強い」とお悩みの場合は、バーディカルリフトがおすすめです。

顔の脂肪は「靭帯(リガメント)」で細かく区切られており、主に皮膚・脂肪・筋肉などを支え、顔の立体感や形状を保つ役割も担っています。

リガメントは基本的にその位置にとどまり続けるため、加齢によって周囲の皮膚や脂肪が下垂すると、固定されたリガメントとのあいだに段差が生まれ、溝のように目立ってしまいます。

さらに、リガメントは加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少すると、徐々に伸縮性を失い硬く変化する繊維組織の一つです。イメージでお伝えするのであれば、劣化したゴムのようなイメージが近いでしょう。

バーディカルリフトでは、脂肪の塊そのものを引き上げながら、リガメントも巻き込んでリフトアップさせるため、たるみや引き込まれた溝の緩和が期待できます。

バーティカルリフト
バーティカルリフト・バーティカルリフトプレミアム
目次1 バーティカルリフト1.1 施術箇所1.2 施術方法1.3 症例写真case01.バーティカルリフトの1週間後の症例1.4 case0…
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メーラーファットの中にあるナゾラビアルファットを垂直に引き上げる

バーティカルリフトは、頬骨全体に広がるメーラーファットの下部に位置する、「ナゾビアルファット」を垂直に引き上げる施術です。

従来の糸リフトとは異なり、特殊なS字カーブ状に医療用の糸を挿入することで、頬の膨らみを保ちながらリフトアップする効果が期待できます。

また、ナゾビアルファットの上には、ほうれい線の溝を際立たせるリガメントがあります。バーティカルリフトではリガメント周辺の組織もまとめて引き上げるため、ほうれい線が目立ちにくいなめらかなフェイスラインへ近づけるのです。

たるみや脂肪の下垂による縦長感を解消

面長の原因となる頬のたるみや脂肪の下垂を解消できるため、顔の縦長感が緩和され、面長の印象が落ち着きやすくなります。

表面的な引き上げではなく、たるみの根本的な原因となる脂肪へ直接アプローチを行うため、顔全体のバランスを整えることが可能です。

中顔面を短縮して立体的なフェイスラインへ

バーティカルリフトで頬のトップラインが高くなると、相乗効果で中顔面が短縮されたように見えます。

リガメントの引き込みによる溝が緩和されるだけでなく、頬に高さが出ることで中顔面が整いやすくなるため、面長にありがちな平坦な印象も改善される効果が期待できます。

凹みが改善され高さも出ることで立体感が際立ち、よりバランスの取れたフェイスラインに近づけるのは、バーティカルリフトの大きなメリットといえるでしょう。

面長に見える頬コケをふっくら調整|脂肪注入

脂肪注入

「年を重ねる度に頬がコケてきた」「顔全体が老けて見える」とお悩みの場合は、脂肪注入が適しています。

顔の脂肪は加齢とともに減少する傾向にあり、若い頃はふっくらしていた頬だったとしても、「40代を過ぎてからげっそりしてきた」と感じる方も少なくありません。

脂肪注入では、ボリュームの足りない部分へ患者様ご自信の脂肪を注入することで、凹みを緩和させふっくらと若々しい印象に近づく効果が期待できます。

脂肪注入

また、当院の脂肪注入は、患者様のお悩みに応じて、注入する脂肪の大きさを分けているのがこだわりの一つです。

頬コケなど広範囲のボリューム不足や土台となる部位へは、遠心分離機で良質な脂肪細胞のみを取り分け、アディナイザーで大きさを整えた「コンデンスリッチファット」を注入しています。

脂肪細胞の形状が比較的大きめとなるため、ほうれい線やゴルゴラインなど、凹みが広く大きい部分、かつフェイスラインの土台となる部位への注入に適しています。

目の下など皮が薄い部位に対しては、コンデンスリッチファットをさらにアディナイザーにかけ、細かくマイクロ化した「マイクロナノファット」がおすすめです。

皮膚が薄い部位へコンデンスリッチファットを注入すると、凹凸や不定着のリスクが高まるため、当院では部位に応じて脂肪の加工方法を変えることで、より自然な仕上がりを目指しています。

脂肪注入
コンデンスリッチファット脂肪注入
脂肪注入は、気になる部位のボリュームアップを図るだけではなく、ふっくらとした女性らしい曲線美と、お肌にハリを与えてくれる施術です。「凹凸をな…
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自然なボリューム感で中顔面の余白をカバー

脂肪注入では、ボリューム感が足りない部分へ注入することで、中顔面に生じた余白を緩和させる効果が期待できます。凹みによって間延びした印象が改善されるため、顔全体のバランスが整いやすくなるのもメリットの一つです。

また、頬コケは頬骨の下にある凹みだけだと思われがちですが、実際にはほうれい線を含む「Vサイン」が大きく関係しています。

頬コケとほうれい線、片側だけ脂肪注入を行っても、残った方の凹みが際立つようになるため、面長を改善する際は両方のアプローチが重要です。

脂肪採取やダウンタイムの観点からも、当院では一度に「頬コケ」と「ほうれい線」、二か所への脂肪注入をおすすめしています。

脂肪が定着すれば長期的な効果も

脂肪注入は、一度脂肪が定着すれば長期的な効果が見込める施術です。

注入後の脂肪は、周囲から新生血管が生まれ酸素や栄養が配給されるようになり、その場にとどまるようになります。そのため、大きな体重変化がない限りは、理想的なフェイスラインを維持しやすいのが特徴です。

また、脂肪注入は現状のお悩みだけではなく、将来的な頬コケ予防も期待できるため、長い目で見てもメリットが大きいといえるでしょう。

ナチュラルに若返った印象

頬や目元に膨らみが蘇ると、若々しい印象に見えやすくなります。脂肪注入後は時間の経過とともに周囲の組織へ馴染むため、整形感が強くないナチュラルな印象を与えるのも、魅力の一つです。

「変化は欲しいけど整形感は避けたい」「自然に若返った印象を求めている」という方にとって、脂肪注入はぴったりの施術です。

面長を美容整形で改善した当院の症例を紹介

看護師

実際に、当院での美容整形で、面長を改善した患者様の症例をご紹介します。

case01.バーティカルリフトの症例

症例写真01
施術内容バーティカルリフト+フェイスリフト10本
施術料金バーティカルリフト ¥248,000
エモスレッド6本
定価 ¥148,800
モニター価格 ¥118,800
テスリフト4本
定価 ¥69,600
モニター ¥59,600
副作用・リスク内出血、腫れ、血流障害、痛み、発熱、つっぱり感など
完成目安1カ月程度

こちらの症例写真は、バーティカルリフトとフェイスリフトを併用し、骨切り後のたるみを改善した患者様のケースです。

やや中顔面のもたつきが見受けられたものの、施術後は頬のトップラインが高くなり、顔全体的がシャープに仕上がりました。また、リフトアップによって間延びした印象が緩和され、面長の印象も改善されているのが確認できます。

case02.脂肪注入の症例

症例写真02
施術内容頬のコケ脂肪注入+ほうれい線脂肪注入+額こめかみ脂肪注入+目の下ゴルゴ脂肪注入+高濃度PRP+経結膜脱脂
施術料金頬のコケ脂肪注入:¥168,000
ほうれい線脂肪注入:¥98,000
額こめかみ脂肪注入:¥198,000
目の下ゴルゴ脂肪注入(コンデンスリッチファット):¥98,000
目の下ゴルゴ脂肪注入(マイクロナノファット):¥98,000
高濃度PRP:¥178,000
経結膜脱脂:¥198,000
採取料:¥50,000
コンデンスリッチファット加工料:¥50,000
マイクロナノファット加工料:¥50,000(すべて税込・麻酔込み)
副作用・リスクだるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸の出現・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ・しびれ・皮膚の色素沈着などを生じる可能性があります。
完成目安3カ月〜6カ月程度

こちらの症例写真は、全顔脂肪注入と高濃度PRP、結膜脱脂を組み合わせた患者様のケースです。

お顔の脂肪量が少なく、全体的に凹みが気になる印象でした。脂肪注入で不足部分を補い、クマ部分は余分な脂肪を除去することで、凹凸のないなめらかな輪郭に整えています。

脂肪注入のボリューム感により、頬にハリが生まれ、顔全体が若々しい印象に仕上がりました。

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当院の美容整形が面長を改善したい方から選ばれる理由

クリニック

当院は最先端の美容整形で、患者様一人ひとりに合わせた施術をご提案しているクリニックです。面長にお悩みの方からのご相談も多く、常にお客様ファーストの姿勢を大切にしています。

とくに以下3つの点にこだわり、患者様によりご納得いただける仕上がりを心がけています。

  • 施術経験の豊富な医師による診察で最適な施術をご提案
  • 黄金比や自然な仕上がりを意識した高い美的センスのある医師が施術
  • 施術の不安に寄り添ったアフターケア

順番にご紹介します。

施術経験の豊富な医師による診察で最適な施術をご提案

EMMO FACE CLINICには、脂肪注入の名医と呼ばれる医師が在籍しており、これまで数々の症例に携わってきました。患者様一人ひとりの顔立ちやお悩みに合わせて適切な注入量を見極め、美しい仕上がりとなるよう心がけています。

また、今回ご紹介したバーディカルリフトは、詳細な解剖学的知識に基づく精密な処置が求められるため、提供できるクリニックはごくわずかです。

頬のトップラインを保ちながらリフトアップできる施術自体も数少ないため、「立体感を損なわずに面長を改善したい」とお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

黄金比や自然な仕上がりを意識した高い美的センスのある医師が施術

施術の際は、黄金比を考慮したうえで自然な仕上がりとなるようデザインをご提案しています。部分的なお悩みの改善ではなく、顔のトータルバランスを考慮することで、より患者様の魅力を最大限に引き出せるよう努めているのがこだわりです。

これまで豊富な症例に携わってきた医師が、高い美的センスのもと「患者様がより美しく見えるデザイン」をご提案しています。

施術の不安に寄り添ったアフターケア

美容整形において、術後のダウンタイムや過ごし方など、不安になる点は数多くあります。EMMO FACE CLINICでは、患者様の不安を少しでも軽減できるよう、一人ひとりに寄り添ったアフターケアを大切にしています。

カウンセリングからアフターケアまで、一貫して丁寧なフォロー体制でお迎えいたしますので、「美容整形が初めてで不安」という方も、お気軽にご来院ください。

面長を整形で改善したいと悩む方は当院へご相談を

相談

面長は骨格や内部組織の変化が主な原因となるため、セルフケアでの改善は難しいのが現状です。

そのため、「面長を改善して根本的に若々しい印象に近づきたい」とお悩みの場合は、美容整形を受けることも選択肢の一つです。

EMMO FACE CLINICには、脂肪注入の名医として知られる医師が在籍しているほか、全国でも数少ない「バーディカルリフト」を提供しています。

患者様一人ひとりに寄り添い、お悩みに合わせた施術プランのご提案をしておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

監修ドクター
木下哲彦医師アイコン
東京三田院 院長
木之下 哲彦
専門分野:小顔脂肪吸引/ほうれい線治療/糸リフト
専門分野:小顔脂肪吸引/ほうれい線治療/糸リフト
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経歴
2018年

横須賀市立市民病院(初期研修医)入職
横浜市立大学附属病院(たすきがけ)

2020年

さいたま市立病院(外科専門医プログラム) 入職
JCHO 埼玉 メディカルセンター(1年間出向)

2023年

湘南美容クリニック(秋葉原院) 入職

資格・所属学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本外科学会 外科専門医
アメリカ心臓協会 BLS/ACLS
日本救急医学会 ICLS

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