若いのにほうれい線が目立つ原因!対処法とおすすめの美容施術

ふと気付いたら深まっているほうれい線を見て、「まだ若いのに老けて見える」「原因や対処法を知って早めに対策を始めたい」とお悩みではないでしょうか。
ほうれい線は溝によって影が生じるため、顔が間延びして見えたり、老けて見えたりと、多くの方が気にされる悩みの一つです。
とくに若いうちに生じた場合は、加齢で生じたほうれい線とは原因が異なる場合が多く、セルフケアでの改善が見込めるものとそうではないものがあります。
本記事では、若いのにほうれい線ができる原因やセルフケアでの対処法、美容施術による根本的な改善について解説しています。「本気でほうれい線を改善したい!」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
若いのにほうれい線ができる・目立つ原因

若いのにほうれい線ができたり、目立ったりする原因は、主に以下の4つが関係しています。
- 頬や中顔面の脂肪のたるみや皮下脂肪の減少
- 骨格や歯並びの影響
- 表情筋の発達や過緊張
- 紫外線や乾燥などによる皮膚へのダメージ
具体的にどのような原因がほうれい線につながるのか、順番に解説します。
頬や中顔面の脂肪のたるみや皮下脂肪の減少
若いのにほうれい線が目立つ原因の1つ目は、脂肪のたるみや皮下脂肪の減少です。
とくに中顔面の脂肪がたるむと、頬と口元の境目に段差ができやすくなり、ほうれい線がくっきりと際立つようになります。
また、過度なダイエットによって顔の皮下脂肪が急激に減少すると、伸びた靭帯が戻らなかったり、肌の引き締めが追いつかず、皮膚がたるんでほうれい線が目立ちやすくなるケースもあります。
骨格や歯並びの影響
若いのにほうれい線が目立つ原因の2つ目は、骨格や歯並びの影響が関係しています。
たとえば頬骨が高い位置にあると、顔の上部に脂肪のボリュームが集中しやすくなり、口元との高低差が際立つため、結果としてほうれい線が目立つ原因になるのです。
また生まれつき中顔面の骨の発達が弱く、小鼻の横が凹んでいる場合も高低差によりほうれい線が深く見える場合もあります。
さらに、上顎が前に出ている場合や出っ歯などの歯並びの乱れがあると、口元の皮膚が前方へ押し出されるようになるため、ほうれい線が刻まれやすくなります。
表情筋の発達や過緊張
若いのにほうれい線が目立つ原因の3つ目は、表情筋の発達や過緊張です。
ほうれい線の場合、大・小頬骨筋、上唇挙筋(じょうしんきょきん)、上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)が影響するため、よく笑う方は筋肉が発達してほうれい線が目立ちやすくなる場合があります。
また、無意識のうちに口へ力を入れてしまう癖や、口をすぼめるといった動作を繰り返すと、筋肉が常に緊張状態となります。その結果、過度な緊張により筋肉は柔軟性を失っていき、動きが固定化されほうれい線の溝が深く定着していくのです。
紫外線や乾燥などによる皮膚へのダメージ
若いのにほうれい線が目立つ原因の4つ目は、紫外線や乾燥などによる皮膚へのダメージが当てはまります。
紫外線ダメージの蓄積は肌内部のコラーゲンやエラスチンを破壊し、ハリや弾力を低下させてたるみも助長させるため、ほうれい線ができる原因になるのです。
また、乾燥した肌は表面が硬くなり、柔軟性も失われるため、表情の動きに合わせた口元のしなやかさがなくなります。その結果、表情により一時的に入るしわが固定化されやすくなり、ほうれい線として定着していきます。
若いのにほうれい線が目立つ人の対処法

ここまで解説したように、年齢にかかわらず、日々の過ごし方や遺伝的な要因によって生じるため、若い方でもほうれい線は目立つ可能性があります。
すでにほうれい線が目立っている場合、内部組織に変化が生じているため、セルフケアだけでの根本的な改善は難しいでしょう。
ただし、ほうれい線がまだできていない場合や比較的浅い場合、以下の点に気を付けることで、さらなる悪化の予防は期待できます。
- 紫外線対策をする
- 保湿ケアで肌の乾燥やダメージを予防する
- 生活習慣を改善する
- 表情の癖を直す
具体的にどのような点に気を付ければいいのか、詳しく解説します。
紫外線対策をする
ほうれい線予防として日常的に実践しやすい対処法として挙げられるのは、日々の紫外線対策です。
日々の紫外線ダメージを抑えることで、コラーゲンやエラスチンの減少を予防し、ハリや弾力を保つ効果が期待できます。
外出前には日焼け止めを塗り、2〜3時間置きなどこまめに塗り直しましょう。メイクをしていてクリームタイプのものが使えない場合、ミストタイプの日焼け止めを常備しておくと安心です。
また、紫外線対策を徹底したい場合は、フェイスガードキャップやサンハットといった、つばの長い帽子で日差しから顔を守るようにしましょう。
保湿ケアで肌の乾燥やダメージを予防する
保湿ケアで肌の乾燥やダメージを予防することも、ほうれい線予防に欠かせないポイントです。
普段のスキンケアに加え、保湿力の高い成分が配合されている乳液やクリームを使い、肌の水分を逃がさないようにしましょう。
また、空調の効いた室内や季節の変わり目は肌が乾燥しやすいため、日中もこまめに保湿ミストや軽めのクリームを使って水分を補いましょう。
日々の積み重ねが、肌の柔軟性を守り、ほうれい線が定着しにくい肌づくりにつながります。
生活習慣を改善する
肌のコンディションを整えるためには、保湿だけではなく、睡眠や食事といった生活習慣の改善も欠かせません。
肌は寝ている間に脳から分泌される成長ホルモンによって修復や再生が行われています。睡眠の質が悪かったり、睡眠時間が不足していたりすると、日中に受けたダメージが回復しきれません。
そのため、就寝時の温度や湿度を調整するなどして快適な睡眠環境を整え、十分な睡眠時間を確保することが大切です。
さらに、肌のハリや弾力を保つためには、たんぱく質をはじめとした栄養素をバランスよく摂取することも大切です。栄養バランスも考慮した食事を摂るように心がけ、肌の内側からほうれい線を予防していきましょう。
表情の癖を直す
表情筋の発達や過緊張によるほうれい線を予防するためにも、日常的な表情の癖を直すようにしましょう。
まずは、ふとした瞬間に口をすぼめていないか、強く力を入れていないかを意識することから始めましょう。気付いたときに口元をリラックスさせるだけでも、余計な緊張を和らげる効果が期待できます。
若いのにほうれい線が目立つのを改善したい人は美容施術もおすすめ

前述でもお伝えした通り、セルフケアはあくまで「予防」や「悪化を防ぐ」ことを目的としているため、根本的な改善には至りません。
そのため、すでにほうれい線が気になっている方や、根本的に改善したい方には、美容施術という選択肢がおすすめです。
具体的にどのような美容施術でほうれい線の改善が見込めるのか、次の章でご紹介します。
若いのにほうれい線が目立つと悩む方におすすめな施術を紹介
当院では、若いうちからほうれい線でお悩みの患者様に向けて、以下の施術をご案内しています。
- バーティカルリフト
- 人工真皮
- ヒアルロン酸注入
- 脂肪注入
具体的にどのような施術なのか、順番に解説します。
バーティカルリフト

バーティカルリフトとは、ほうれい線の上にある「ナゾビアルファット」を垂直に持ち上げる施術です。
ほうれい線の溝が深くなる原因であるナゾビアルファットそのものをリフトアップさせるため、脂肪のたるみや皮下脂肪の減少によって目立つほうれい線の改善が期待できます。
また、脂肪だけではなく皮膚や靭帯もまとめて持ち上げるため、ハリや弾力の低下によるほうれい線の緩和も見込めるでしょう。
従来の斜め上に引き上げる糸リフトとは異なり、脂肪の膨らみを保ちながら垂直にリフトアップできるため、いわゆる「ヒラメ顔」になりにくいのが特徴です。術後は頬のトップラインが高くなるため、中顔面が短縮されたように見えるのも大きなメリットの一つです。

人工真皮

引用:アルケア株式会社
人工真皮とは、コラーゲンを主成分とする人工素材を皮下へ挿入し、不足しているボリューム感を補う施術です。
挿入後は時間の経過とともに自分の細胞に置き換わり、組織の一部として馴染んでいくため、ほうれい線の溝を内側から持ち上げ、目立ちにくくする効果が期待できます。
当院では主に鼻翼基部への挿入で使用しており、骨格が原因でほうれい線の溝が深く見える方に適しています。
患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせられるよう、当院では3種類の人工真皮をご用意していますので、どうぞお気軽にご相談ください。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入とは、凹み部分にヒアルロン酸を注入する施術です。
肌の内側からふっくらとボリュームを与えることで、ほうれい線の溝を内側から押し上げ凹みを緩和させる効果が期待できます。
凹凸を整えたり、ボリューム感を補ったりする施術のため、ほうれい線の原因がどのタイプであっても改善が期待できる点も大きなメリットといえるでしょう。
注意点として、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内へ吸収されるため、長期的にほうれい線の溝を改善したい場合は、定期的な施術が必要となります。注入するヒアルロン酸製剤や術後の過ごし方によって持続期間は異なるものの、12~18カ月程度が平均です。

脂肪注入

脂肪注入とは、患者様から採取した脂肪を加工し、ボリュームが不足している部分に注入する施術です。
ヒアルロン酸注入同様、ほうれい線の溝部分へ注入することで、内側ふっくらとした自然な仕上がりが期待できます。ヒアルロン酸注入との大きな違いは持続率にあり、脂肪注入では脂肪が定着すれば、10年程度の持続が見込めるのも特徴の一つです。
そのため、「ほうれい線を根本的に改善したい」「長期的に若々しい印象を保ちたい」とお悩みの方に適しています。
ただし、注入した脂肪すべてが残るわけではなく、一部は体内で分解され徐々に排出されていくため、施術直後よりボリュームがやや減ったように見える場合がある点には注意が必要です。
なお、当院では脂肪の定着率を高めるために、麻酔液や老化細胞などを徹底的に除去してから注入する「コンデンスリッチファット」を採用しています。

ほうれい線のお悩みを改善した当院の症例を紹介

ここからは、実際に当院でほうれい線を改善した患者様の症例写真をご紹介します。
case01.人工真皮+糸リフトの症例

| 施術内容 | 人工真皮ほうれい線 ボトックスアラガン エモスレッド6本 |
| 施術料金 | 人工真皮 定価¥248,000 モニター¥198,000 ほうれい線ボトックスアラガン 定価¥3,600 エモスレッド6本 定価¥148,800 モニター¥118,800 ※施術料別途10,000 |
| 副作用・リスク | 腫れ、内出血、感染、血腫、左右差、骨吸収、神経障害 |
| 完成目安 | 3カ月程度 |
こちらの症例写真は、「人工真皮」「ほうれい線ボトックス注射」「糸リフト(EMMOスレッド)」を組み合わせた患者様のケースです。
溝の深い部分へ人工真皮を挿入し、高低差を軽減しています。また、ほうれい線部分へのボトックス注射によって筋肉の過緊張が緩和され、溝が目立ちにくくなっています。
さらに当院オリジナルのEMMOスレッドを組み合わせているため、皮膚のたるみも目立ちにくくなり、若々しい印象に仕上がりました。
case02.ヒアルロン酸注入の症例

| 施術内容 | ボラックス1CC |
| 施術料金 | ボラックス1CC 定価¥74,800 モニター¥69,800 ※施術料別途¥10,000 |
| 副作用・リスク | 腫れ、内出血、血流障害、神経障害、ひきつれ、アレルギー等 |
| 完成目安 | 1カ月程度 |
こちらの症例写真は、「ヒアルロン注入」を行った患者様のケースです。
ほうれい線が目立つ原因となる鼻翼基部への注入より、小鼻の付け根部分からふっくらと持ち上げることで、自然にほうれい線が緩和されています。凹みの改善により横顔から見たときの印象も若々しく明るい印象へと変化しました。
case03.脂肪注入の症例

| 施術内容 | 頬のコケ脂肪注入+ほうれい線脂肪注入+高濃度PRP |
| 施術料金 | 頬のコケ脂肪注入:¥168,000(一部位) ほうれい線脂肪注入:¥98,000(一部位) 採取料:¥50,000 加工料:¥50,000 高濃度PRP:¥178,000(すべて税込・麻酔込み) |
| 副作用・リスク | だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸の出現・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ・しびれ・皮膚の色素沈着などを生じる可能性があります。 |
| 完成目安 | 3〜6カ月程度 |
こちらの症例写真は、「脂肪注入」「高濃度PRP」「経結膜脱脂」を組み合わせた患者様のケースです。
ほうれい線以外に頬コケでもお悩みだったため、全顔の脂肪注入で顔全体を若々しく整えています。
施術後は、ほうれい線の溝が緩和されただけでなく、凹凸の改善と自然な曲線が加わったことで中顔面が短く見え、顔全体が引き締まって小顔に見えるのもポイントです。
若いのにほうれい線が目立つと悩む方から当院が選ばれる理由

EMMO FACE CLINICでは、ほうれい線にお悩みの患者様に対し、これまで多くの症例に対応してきた実績があります。より患者様にご納得いただける仕上がりを目指すため、以下の3つを大切にして施術を進めています。
- 丁寧なカウンセリングでお悩みを伺いながら最適な施術をご提案
- ほうれい線のお悩みの施術経験や実績が豊富な医師による施術
- 全体のバランスや将来的な変化を考慮した自然な仕上がり
どのような点に当院がこだわっているのか、順番に解説します。
丁寧なカウンセリングでお悩みを伺いながら最適な施術をご提案
EMMO FACE CLINICは、「お客様ファースト」を心がけているクリニックです。
より詳しく丁寧にお話をお伺いするために、時間をかけてカウンセリングを行っていますので、お時間に余裕をもってお越しください。カウンセリング時には患者様の状態を丁寧に診察し、一人ひとりに合わせて最適な施術をご提案いたします。
ほうれい線のお悩みの施術経験や実績が豊富な医師による施術
EMMO FACE CLINICは、ほうれい線改善の症例実績が豊富なクリニックです。
提供しているクリニックがまだ少ないバーディカルリフトに加え、脂肪注入やヒアルロン注入などさまざまな施術をご提供しています。
経験豊富な医師が患者様の状態を見極め、改善が期待できる施術をご提案いたしますので、美容整形が初めての方でも安心してお越しください。
全体のバランスや将来的な変化を考慮した自然な仕上がり
ほうれい線は、加齢とともに変化する部位のため、今だけ整えば良いというものではありません。年齢を重ねるごとに、筋肉の衰えや靭帯のゆるみなども影響してくるため、将来的な変化を見据えたデザインが重要です。
EMMO FACE CLINICでは、単なるほうれい線の改善だけではなく、将来的な変化も想定したうえで、精密なデザイン設計を行っているのが強みです。年齢を重ねても違和感の少ない、美しい変化を求める方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
若いのにほうれい線が目立ち悩んでいる方は当院へご相談を

ほうれい線の原因は多岐にわたりますが、若いうちから気になる方は、皮下脂肪の減少・骨格・筋肉の過緊張・皮膚ダメ―ジなどが原因となっている可能性があります。
セルフケアで改善しようと思っても、多くは内部組織が変化している状態のため、すでにできたほうれい線には効果が期待できません。
そのため、「目立つほうれい線を根本的に改善したい」とお悩みの場合は、美容施術での改善も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
美容施術では、原因に合わせたアプローチでほうれい線を改善できるほか、組み合わせ施術など自由度が高いため、理想的な仕上がりに近づける効果も期待できます。
EMMO FACE CLINICでは、年齢的な原因や遺伝的なケースまで、幅広い対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。
横須賀市立市民病院(初期研修医)入職
横浜市立大学附属病院(たすきがけ)
さいたま市立病院(外科専門医プログラム) 入職
JCHO 埼玉 メディカルセンター(1年間出向)
湘南美容クリニック(秋葉原院) 入職
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