二の腕のたるみ「振袖肉」はなぜ落ちない?自宅での対策と美容施術を解説

夏に向けてノースリーブを着たいけれど、「二の腕のたるみが気になる」という方も多いのではないでしょうか?
“振袖肉”と呼ばれる二の腕のもたつきは、年齢や体型に関わらず、多くの方が抱えやすいお悩みのひとつです。自己流の筋トレやダイエットを続けても、思うように変化を感じられず、悩んでいる方も少なくありません。
本記事では、二の腕がたるんで見えやすくなる原因をはじめ、自宅で取り入れやすいセルフケア方法、さらにより引き締まったラインを目指したい方へ向けた美容医療の選択肢まで詳しく解説します。理想の二の腕に近づき、自信を持ってノースリーブや半袖を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
なぜ二の腕はたるむ?主な原因は3つ

二の腕のたるみ、いわゆる「振袖肉」は、脂肪の蓄積・筋力低下・加齢による皮膚の弾力低下など、複数の原因が重なることで目立ちやすくなります。具体的にどのような要因が関係しているのか、それぞれ見ていきましょう。
脂肪の蓄積による重み
二の腕のたるみの大きな原因のひとつが、脂肪の蓄積です。とくに二の腕の裏側は脂肪がつきやすく、脂肪が増えることで皮膚や組織が重みに耐えにくくなり、“振袖肉”のようなたるみが目立ちやすくなります。
「ダイエットをしても二の腕だけ細くなりにくい」と感じる方も多いですが、二の腕は日常生活の中で大きく動かす機会が少ない部位です。そのため、運動不足や食生活の乱れが続くと脂肪が蓄積しやすく、一度つくと落としにくい傾向があります。
さらに、脂肪量が増えることで血行や代謝が低下しやすくなり、もたつきやたるみがより目立ちやすくなることもあります。
筋肉の衰えによる振袖肉
「昔より二の腕がたるんできた」と感じる場合、筋力の低下が関係していることもあります。とくに二の腕の裏側にある“上腕三頭筋”は、日常生活の中では意識して使う機会が少なく、年齢とともに衰えやすい筋肉です。
上腕三頭筋は、主に腕を伸ばしたり物を押したりする際に使われています。しかし、スマートフォンやパソコン作業が増えた現代では、腕を大きく動かす機会が少なく、筋肉が十分に使われないまま過ごしている方も少なくありません。
そのため、意識して鍛えなければ、徐々に筋力が低下し、重力の影響を受けてたるみが目立ちやすくなることもあります。引き締まった二の腕を目指すためには、上腕三頭筋を意識したトレーニングを継続的に取り入れることも大切です。
加齢による皮膚の弾力低下
年齢を重ねると、肌のハリや弾力は少しずつ低下していきます。二の腕がたるみやすくなるのも、その影響のひとつです。肌の弾力は、「コラーゲン」や「エラスチン」といった成分によって支えられていますが、これらは加齢とともに減少していく傾向があります。
たとえば、「体重は変わっていないのに二の腕だけゆるんできた」「腕を振ると二の腕が揺れるようになった」と感じる場合は、皮膚の弾力低下が関係している可能性があります。
肌のハリが失われると、脂肪や筋肉を支える力も弱くなり、重力の影響を受けてたるみが目立ちやすくなるのです。とくに、一度伸びた皮膚は元に戻りにくいため、脂肪の増加や筋力低下が重なることで、“振袖肉”のような見た目につながりやすくなります。
ダイエットをしても二の腕だけ落ちない理由

体重が減っても二の腕だけ変化を感じにくい理由には、「脂肪の落ちる順番」「筋肉量」「血行やリンパの流れ」が関係しています。
脂肪は特定の部位だけを狙って落とせず、ダイエットで脂肪が燃焼されるときは全身の脂肪が少しずつ使われます。
その中でも、優先的に使われるのは「内臓脂肪」です。内臓脂肪はエネルギーとして利用されやすい一方、二の腕や太ももにつく「皮下脂肪」は落ちにくい特徴があります。そのため、体重が減っていても、皮下脂肪が多い二の腕は変化が出るまでに時間がかかりやすいのです。
加えて、二の腕の裏側は日常生活であまり筋肉を使わないため、血行やリンパの流れが滞りやすい部分でもあります。老廃物や余分な水分が溜まりやすくなり、脂肪細胞が押し合って肌がでこぼこした「セルライト」の状態になりやすくなるのです。
こうした状態になると、血行不良や老廃物の滞りがさらに悪化し、脂肪や余分な水分が溜まりやすくなるため、二の腕がすっきり見えにくくなってしまいます。
このように、二の腕は「皮下脂肪が落ちにくい」「筋肉を使う機会が少ない」「血行不良によってセルライトができやすい」という理由から、体重が減っても変化を感じにくい部位なのです。
自宅でできる二の腕のたるみ対策

ここまでお伝えしてきたように、二の腕のたるみは脂肪の蓄積・筋肉の低下・皮膚の弾力低下といった原因に加え、脂肪の性質や血行なども関係しています。
そのため、少しでも二の腕のたるみの進行を抑えるためには、日常的な筋トレやマッサージに加え、生活習慣の改善も欠かせません。
上腕三頭筋を鍛える筋トレで引き締める
二の腕のたるみ対策では、腕の裏側にある上腕三頭筋のトレーニングが有効です。自宅で取り入れやすい筋トレとしては、「フレンチプレス」や「リバースプッシュアップ」などが挙げられます。

フレンチプレスは、ペットボトルや軽いダンベルを両手で持ち、頭の後ろにゆっくり下ろしてから持ち上げるトレーニングです。

一方、リバースプッシュアップは、椅子に手をついて体を支え、お尻を上下させながら行います。
どちらも二の腕の裏側を中心に鍛えられるほか、自宅でも手軽に取り組めます。回数の目安は10〜15回を1セットとして、2〜3セット程度がおすすめです。無理のない範囲で続けながら、少しずつ負荷を増やしていきましょう。
リンパマッサージとストレッチで代謝アップ
筋トレと合わせて、リンパマッサージやストレッチを取り入れるのも効果的です。血行やリンパの流れを促すことでむくみやセルライト対策につながるだけでなく、筋肉へ酸素や栄養が行き渡りやすくなるため、代謝維持にも役立ちます。
マッサージを行う際は、まず脇の下をやさしくほぐし、リンパの流れを促します。その後、肘から脇に向かって二の腕を包み込むようにゆっくり流していきましょう。とくに脂肪やたるみが気になりやすい腕の裏側は、力を入れすぎず丁寧にほぐすことがポイントです。
また、肩を大きく回したり、後ろで両手を組んで胸を開いたりするストレッチは、自宅でも取り入れやすい方法のひとつです。肩甲骨まわりをしっかり動かすことで、肩まわりの筋肉もほぐれやすくなります。とくに入浴後は体が温まって筋肉も柔らかくなっているため、ストレッチを行うタイミングとして適しています。
食生活と正しい姿勢でたるみを予防
二の腕のたるみを予防するためには、筋トレやマッサージだけでなく、食生活や姿勢を見直すことも大切です。

食事では、高タンパク質・低脂質を意識しましょう。タンパク質は筋肉の材料となるため、不足すると筋肉量が減り、二の腕もたるみやすくなります。鶏むね肉や魚、大豆製品などを積極的に取り入れるのがおすすめです。
また、野菜や果物に含まれるビタミン・ミネラルには、代謝をサポートする働きがあります。加工食品や糖分の多いお菓子を摂りすぎると、脂肪やむくみの原因につながることもあるため注意が必要です。こまめな水分補給も、老廃物を溜め込みにくくするために役立ちます。
さらに、姿勢の乱れも二の腕のたるみに影響します。スマートフォンやPC作業が続くと猫背や巻き肩になりやすく、肩甲骨まわりの動きが低下しやすくなるため、肩甲骨を軽く寄せるイメージで背筋を伸ばすことを心がけましょう。
確実な変化を求めるなら美容医療も選択肢

二の腕は皮下脂肪や皮膚のたるみが残りやすく、セルフケアだけでは改善に時間がかかることも少なくありません。セルフケアだけでは変化を感じにくい場合、美容医療を取り入れる方法もあります。
脂肪が原因の場合は「エルサ脂肪吸引」

二の腕を太く見せている原因が皮下脂肪の場合は、脂肪吸引が選択肢になります。当院では、患者様の負担を少しでも軽減できるよう、超音波で脂肪を分解・吸引する「エルサ脂肪吸引」を採用しています。
使用する吸引管は最も細いもので0.9mmと非常に細いため、人目に触れやすい二の腕でも傷跡が目立ちにくく、傷跡に配慮した仕上がりを目指しやすい点がメリットです。周囲の組織への負担を抑えながら余分な脂肪を除去できるため、ダウンタイムを抑えながら自然なラインを目指しやすい特徴があります。
また、一度除去した脂肪が再生することはほとんどないため、「脂肪を根本的に減らしたい」「リバウンドのリスクを抑えたい」という方にも適しています。

皮膚のたるみには「二の腕糸リフト」

脂肪量よりも、皮膚のゆるみやハリ不足が気になる場合は「二の腕糸リフト」が適しています。
二の腕糸リフトは、医療用の溶ける糸を皮下へ挿入し、たるみが気になる皮膚を内側から引き上げる施術です。糸によって物理的に皮膚を支えながら引き締めることで、二の腕のラインをすっきり見せやすくなります。
脂肪吸引との相性も良く、大量吸引後のたるみが気になる方の引き締め目的として組み合わせるケースもあります。とくに、「体重は減ったのに二の腕のたるみだけ残る」「ノースリーブを着たときに二の腕のもたつきが気になる」といった方におすすめの施術です。

脂肪吸引と糸リフトを併用するメリット
二の腕は、皮下脂肪によるボリューム感だけでなく、皮膚のたるみも同時に起きているケースが少なくありません。そのため、脂肪だけを減らしても皮膚が余って見えたり、反対に引き締めだけでは二の腕のもたつきが改善しきれなかったりすることも少なくありません。
こうしたケースでは、脂肪吸引と糸リフトを組み合わせることで、よりバランスの取れた仕上がりを目指しやすくなります。
脂肪吸引で余分な脂肪を減らしたあとに糸リフトを組み合わせることで、皮膚や組織を内側から引き上げた状態で固定しやすくなります。これにより、脂肪吸引後のダウンタイム中に起こる「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる組織の引き締まりが、よりすっきりしたラインで定着しやすくなる点がメリットです。
二の腕のたるみを解消した当院の症例


| 施術内容 | 二の腕全周+肩+肩甲骨横の脂肪吸引 |
| 施術料金 | ・二の腕全周 定価:¥349,800/モニター価格:¥298,000 ・肩 定価:¥148,000/モニター価格:¥118,000 ・肩甲骨横 定価:¥198,000/モニター価格:¥148,000 (すべて税込・麻酔込み) |
| 副作用・リスク | だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・効果に満足できない・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。 |
こちらの症例は、二の腕の脂肪吸引に加えて、肩と肩甲骨横の脂肪吸引を組み合わせたケースです。
二の腕の脂肪吸引を行う際は、隣接している肩や肩甲骨横も合わせて整えることで、腕から上半身にかけてのラインがなめらかにつながりやすくなります。二の腕だけを細くすると境目が目立ってしまう場合もあるため、隣接した部位とのバランスまで考慮することで、より自然ですっきりとしたシルエットを目指しやすくなります。
施術後は、腕から肩にかけてのラインがなめらかに整い、二の腕のたるみ感も軽減された仕上がりになりました。二の腕は皮膚が薄く、わずかな吸引ムラでも凹凸が目立ちやすい部位ですが、こちらの症例ではきれいなストレートラインに近づいています。
当院の二の腕のたるみ治療が選ばれる理由

EMMO FACE CLINIC大宮院・東京三田院・大阪梅田院では、二の腕のたるみの原因や状態を丁寧に見極めたうえで、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。より安心して施術に進めるよう、以下の点を大切にしています。
初めての美容整形でも理解しやすいカウンセリング
美容医療が初めての場合、「どの施術が自分に合うのかわからない」「ダウンタイムが不安」と感じる方も少なくありません。EMMO FACE CLINICでは、お悩みや理想のイメージを丁寧に伺ったうえで、二の腕がたるんで見える原因や、適した施術についてわかりやすくご説明しています。
また、カウンセリングでは、できるだけ専門用語を使わず、“わかりやすい言葉で伝えること”を大切にしているのも当院のこだわりです。ダウンタイム・リスク・副作用についても丁寧にご説明し、患者様が不安や疑問を残さないまま施術へ進めるよう心がけています。
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複数の選択肢からたるみの状態に合わせた施術の提案
二の腕のたるみは、脂肪・皮膚のゆるみ・筋力低下など、原因が人によって異なるため、同じ施術がすべての方に合うとは限りません。当院では、脂肪量や皮膚のたるみの程度、筋肉の状態まで確認したうえで、一人ひとりに合った施術を提案しています。
さらに、ライフスタイルやご予算、ダウンタイムの希望も踏まえながら、無理のない治療プランを一緒に考えていきます。「ダウンタイムをできるだけ抑えたい」「細くしすぎず自然なラインにしたい」など、患者様の希望に合わせて施術内容を調整しているのも当院の特徴です。
“美容医療のかかりつけ医”として術後も徹底サポート
EMMO FACE CLINICでは、施術を受けて終わりではなく、患者様の“美容医療のかかりつけ医”として術後も徹底したサポート体制を整えています。
施術後は、腫れや内出血の状態を確認しながら、経過に合わせて必要なケアやアドバイスを行います。気になることがあればいつでも相談できる体制を整えていますので、当院までお気軽にご相談ください。
施術前のカウンセリングから術後のフォローまで、一人ひとりに寄り添いながら、理想の二の腕を目指せるようサポートしています。
二の腕のたるみに関するよくある質問
二の腕のたるみでお悩みの患者様からよく寄せられるご質問について回答します。
二の腕のたるみはなぜできるのですか?
二の腕のたるみは、「脂肪の蓄積」「上腕三頭筋の筋力低下」「加齢による皮膚のハリ低下」など、複数の原因が重なって起こります。
食生活の乱れや運動不足が続くと脂肪が増え、二の腕が重たく見えやすくなります。とくに、日常生活では腕の裏側にある上腕三頭筋を使う機会が少ないため、筋力が低下しやすい部位です。筋肉が衰えることで脂肪を支えにくくなり、たるみが目立ちやすくなります。
さらに、加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少すると、皮膚のハリや弾力も低下します。皮膚が重力に負けやすくなることで、二の腕が下に垂れたような印象に見えることも少なくありません。
筋トレや食生活以外でできるたるみ予防はありますか?
筋トレや食生活の見直し以外にも、二の腕のたるみ予防につながる習慣があります。
とくに意識したいのが姿勢です。猫背や巻き肩の状態が続くと、肩甲骨まわりの動きが悪くなり、二の腕の筋肉も使われにくくなります。スマートフォンやPC作業で前かがみになりやすい方は、背筋を伸ばし、肩甲骨を軽く寄せる姿勢を意識してみてください。
さらに、むくみ対策も大切です。血行が悪くなると老廃物が溜まりやすくなり、二の腕がもったり見える原因になります。入浴で体を温めたり、マッサージでリンパの流れを促したりすることで、すっきりした状態を保ちやすくなります。
二の腕の脂肪吸引を受けたらリバウンドはしませんか?
二の腕の脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを減らす施術のため、一般的なダイエットと比べてリバウンドしにくい特徴があります。成人後は脂肪細胞の数が大きく増減しにくいため、脂肪吸引で細胞数を減らした部位は、元の状態に戻りにくいとされているためです。
ただし、施術後に暴飲暴食や運動不足が続くと、残った脂肪細胞が大きくなり、体重が増加する可能性はあります。引き締まった状態を維持するためには、施術後もバランスの取れた食生活や適度な運動を続けることが大切です。
美容施術後はいつからノースリーブを着られますか?
ノースリーブを着るタイミングは、腫れや内出血が落ち着き、傷跡が目立ちにくくなってからが目安になります。
脂肪吸引の場合、大きな腫れや内出血は1~2週間ほどで落ち着くことが多いものの、引き締まった変化を感じられるまでには1〜3ヶ月程度かかります。糸リフトは比較的ダウンタイムが短く、数日〜1週間ほどで日常生活に戻れるケースが一般的です。
二の腕のたるみが気になる方はEMMO FACE CLINICへ

二の腕のたるみは、ダイエットをしても変化を感じにくく、「何をしても細くならない」と悩む方が少なくありません。セルフケアだけでは改善が難しいケースもあるため、なかなか自信を持てずにいる方も多い部位のひとつです。
EMMO FACE CLINIC大宮院・東京三田院・大阪梅田院では、二の腕の状態を丁寧に確認し、脂肪・皮膚のたるみ・筋肉量などを踏まえながら、一人ひとりに合った施術を提案しています。
「できるだけ自然に細く見せたい」「ダウンタイムを抑えたい」など、不安や希望をしっかり伺いながら、無理のない治療プランを一緒に考えていきますので、お気軽にご相談ください。
参考文献
1.二の腕の脂肪吸引の安全性とリスク
Nguyen AT, Rohrich RJ. Liposuction-assisted posterior brachioplasty: technical refinements in upper arm contouring. Plast Reconstr Surg. 2010
千葉大学医学部卒業
日本大学附属板橋病院入職(皮膚科・形成外科・麻酔科・救急救命科)
湘南美容クリニック入職
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